先日、勤務先の小学校の主事さんから聞いた話ですが、現在一学年一クラスの小学校が増えてきているそうです。
しかも、一クラス20人程度だといいますから、少子化問題も深刻の度合いを増してきたようですね。
一クラスならではのメリットもあるようですが、このまま減少傾向が進むようだと廃校の心配が出てくるわけですよ。
学校業務に携わる身としては、少々気になりましたので過去10年間に廃校となった公立の学校数を調べてみたところ、全国で5801校(小3788校)ありました。
都道府県別で一番多かったのは北海道の597校(小403校)、二番目は東京の245校(小107校)でした。
つまり、東京では1年間で約25もの学校が廃校になっている計算になります。
その一方では、幼稚園・保育園が足らなくて待機児童という大きな課題を抱えているわけですから、そのあたりのメカニズムは良く分かりませんね?
いずれにしても、自分が卒業した学校がなくなる可能性があるわけです。
寂しい時代になってしまいましたね。
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