シルバー人材センターの説明会に参加した友人の話ですが、ひと通りの説明が終わり、登録を希望する人には簡単な適正検査が行われたそうです。
その内容を聞いて驚きました。
なんと、2桁の数字の足し算・引き算、それに膝の曲げ伸ばし運動を数回やらされたというのです。
と云う事は、時にはそれすらクリアーできない高齢者が応募してくるということになりますよね!
私の子供の頃のお爺さんと云えば、俳句をひねったり、盆栽に水をやったりといった具合に、なんとなくのんびりとしたイメージがありました。
それが、今では日常生活に支障をきたすようなハンデキャップを背負った人までが、何らかの仕事を求めて活動しているわけですよ!
大変な時代になったものですね!
こうなったら、むしろ呆けてしまった方が幸せかもしれません。
「死ぬまで現役!」と云えば聞こえはいいですが、明日は我が身かと思うとオチオチしていられませんよ!
友人の話を聞いて、今更ながらに現実の厳しさを実感しました。
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