学校の施設開放の仕事を始めてから気になっていたのですが、学校の先生の仕事というのが実にハードなんですよ!
私が仕事を終えて帰る9時になっても職員室の明かりは煌々と点いたままです。
聞くところによると、今の先生は生徒指導に追われるだけではなく、いじめの問題、モンスターペアレントと呼ばれる過激な保護者との対応、学校行事等をこなしていると、ゆっくり休めるのは月に2日あれば良いほうだそうです。
その上、冬休みも夏休みも基本は毎日出勤で課外活動、家庭訪問、職員会議の連続で心身共に疲れはて、鬱病になる先生まで出てくる始末です。
さらに驚いたのは残業代が一切支払われないと云うことです。
なぜなら、こうした一連の作業は上(校長等)の指示ではなく、やらないと自分が困るのでやらざるを得ないらしいのです。
でも、これだけ過酷な労働に見合う報酬がなければ、学校はブラック企業と呼ばれても仕方がありません。
今後、先生のなり手が少なくなり、その結果先生の質が落ちるということにならないでしょうか?
私が憂えてもどうなるものではありませんが、深刻な問題ですよね!
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