373人の待機児童を抱える、千葉県市川市で4月に開園予定だった私立保育園が「子供の声でうるさくなる。」などの理由で近隣住民の反対を受け、開園を断念したと云う新聞記事を読みました。
これまでも市内で保育園開園への反対はあったものの、最終的に白紙撤回されたのはこれが初めてのケースだそうです。
待機児童問題は頭で分かっていても、地元住民にとっては、いざ自分の身に騒音問題が降り掛かってくるのは耐え難いということなんでしょうね。
確かに幼児の「キャ~キャ~!」騒ぐ声が1日中聞こえるとなれば耳障りどころか、ストレスになりますから、近隣住民の気持ちも分からないではありませんが、こうしたケースが増えてくると少子化など解消されるわけがありません。
「こっちの身にもなれ!」と怒られるかもしれませんが、もう少し寛大な気持ちになることは出来なかったのでしょうかね?
孫が出来てからというものは、こうした話題が非常に気になるようになりました。
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