4月から町内会の組長役が回ってきました。
早速、新組長会議なるものが開催され参加してきたのですが、その数の多さにビックリしました。
因みに私が属する○野町会は209組、2000世帯あり、これは葛飾区で3番目の規模だということでした。
さて、会議は会長挨拶から始まり、組長の役割の説明まではスムースに行われたのですが、問題は質疑応答に移った時に起こりました。
どこにでも、重箱の隅を突っつくような輩がいるもので、資料を読めば分かるような内容をネチネチと質問し始めたのです。
当初は静かに聞いていた参加者も、一向に埒のあかない討論に業を煮やしたのか、「そんなことはどうでもいいんだよ!」、「さっさと終わらせろ!」と云った野次が飛び始めました。
すると、それをきっかけにあちらこちらから野次と怒号が飛び交うようになり、会場は一気に修羅場と化してしまったのです。
そんな成り行きに嫌気が差した無関心派の人たちは続々帰り始める有様で、会議は収拾がつかなくなってしまいました。
さすが柴又! いかにも下町らしい会議の幕切れだと、思わず感心してしまいました。
もちろん、私もどさくさにまぎれて早々と会場を後にしたことは、云うまでもありません。
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