平成版 仁義なき戦い

 

昨年8月に分裂した山口組と神戸山口組の衝突が、今年に入って一気に加速してきましたね。

 

その模様を伝えるテレビの映像からは、作り物ではない本物の暴力の怖さを感じました。

 

もともと関西に本拠を置く暴力団同士の抗争なので、東京まで飛び火することはないだろうと楽観視していたのですが、つい先日金町からさほど距離のない竹ノ塚でも双方の組員による乱闘騒ぎがあったことを考えると、決して他人事ではなくなりましたよ!

 

暴力団同士のメンツの張り合いには興味はありませんが、こうしたトラブルに我々市民が巻き添えになるのは御免ですよね。

 

さて、今回の一連の報道で興味を引いたのは、乱闘の様子を組員が撮影してネット上にアップしていることです。

 

その動画を見せ付けることで相手を威圧する目的らしいのですが、強面のヤクザがパソコンを開いてyoutubeに繋いでいる姿を想像すると、違和感を覚えてしまいませんか?

 

もはや、暴力団もインターネットを活用する時代になったということでしょうか?

 

とにかく、このまま仲良く縄張りを分け合って和解するなどと云うことはヤクザ社会の行動原理からいって、絶対にあり得ません。

 

4年後にオリンピックを控えている東京で、このような暴力団同士の争いを起こして欲しくないのですがねぇ!