日本人の平均寿命が男性が80.21歳と初めて80代を越え、女性も86.61歳と2年連続で世界一となったそうです。
これを聞くとつい、「平均寿命-自分の年齢=大まかな余命」と計算してしまいがちですが、実は間違いで、平均寿命とはあくまでも「発表されたその年に誕生した人」の平均余命のことです。
ですから、今年70歳の人は70年前に発表された平均寿命が該当することになるわけです。
当時はいったい幾つぐらいだったのでしょうかね?
ところで、最近は平均寿命より健康寿命が注目されているそうです。
これは平均寿命から介護を受けた年数を引いた歳のことで、寿命を全うするまでの間、どれだけ健康な期間があったかということになります。
せっかく長生きをしても寝たきりでは楽しくありませんからね。
つまり、二つの寿命の差をいかに縮めるかが今後の課題ということです。
それにはやはり日頃から足腰を鍛えておくことでしょうね!
適度な脳トレもお忘れなく。
コメントをお書きください