和食の作法

普段、何気なく食べている和食ですが、意外と細かい作法があることを、つい最近になって知りました。

自分では全く気が付きませんでしたが、見る人が見ればはしたない食べ方をしているなと思われていたのでしょうね?


まず、和食の盛り合わせ料理は、左側から右側にかけてだんだんと味が濃くなるように盛りつけられていますので一番左から食べるのが作法だそうです。

こんなこと考えたこともありませんでしたよ。


次に刺身ですがワサビを醤油にといてしまうと、刺身もワサビも本来の味が活きてこないので、適量のワサビを刺身の上に乗せ醤油をつけて食べるのが正式な作法です。

これは私もよくやってしまうのですが、確かにワサビのピリッとした味が消えてしまいますし、小皿が汚れて見栄えも良くないですよね。

さらに刺身は味が淡白なものから順番に食べるようにしましょう。

例えば、白身魚貝類赤身魚と食べるのがマナーです。


天麩羅も同じです。

淡白な味のものが手前に、味の濃いものが後ろに盛り付けられていますから盛り付けを崩さないように手前から順に食べるのが基本だそうですよ。


最後に串モノです。

焼き鳥、味噌田楽などの串物料理は、先に串を外すのがポイントなんですって。

殆どの人は串のまま食べてしまうのではないでしょうか?

いちいち外していたら味が落ちるような気がするんですがね。


このほかにも沢山ありますが、キリがないのでこの辺で。

まぁ、遅きに失した感がありますが、どんな料理でも最低限のマナーは知っておきたいものですね!