今年の相撲界を締めくくる大相撲九州場所が始まりました。
私の子供の頃は、ちょうど「栃若※時代」と云われて相撲は空前の大ブームになっていました。
ラムネのビンを握り締め、白黒テレビの前で固唾を呑んで熱戦を見守った記憶が今でもはっきり残っています。
以来、何十年にもわたって相撲を見続けてきましたが、今や趣はすっかり変わってしまいましたね!
なんといっても、外国人が多すぎます。
横綱3人はもとより番付上位はモンゴルを始めとする外国人が主流を占めていますからね。
相撲界に外国人が増えるのは国際化の影響であり、もはや止めることは出来ませんが、問題は相撲の内容です。
巨体にモノを云わせての体当たり、丸太棒のような腕を振り回したりでは、とても相撲の技とはいえないですよね。
相撲は単なる格闘技ではなく、日本の伝統文化、伝統芸能であり、そして何よりも神事であるということを忘れてほしくないものです。
本来であれば、日本人力士がしっかりと模範を見せるべきなのですが、何せ勝つことすら覚束ないのですから、とてもそんな余裕などないわけですよ。
今場所もモンゴル勢が優勝すると思いますが、日本力士たるもの、せめて一矢報いて欲しいものです!
※栃若時代:小柄な二人の横綱、栃錦と若乃花の名勝負に当時の国民は酔いしれたものです。
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MASAKOさん (月曜日, 09 11月 2015 20:32)
今日は 随分 熱いですね(^。^) 其の思い 日本人力士に届くと良いですね❗️