私には面倒くさい事は常に後回しにするという、悪しき習癖があります。
いつかはやらなければならないのですから、早く済ませてしまえば楽になれるのにギリギリになるまで、なぜかやる気にならないのです。
この癖は小さい頃からで中学・高校時代の試験勉強は殆ど一夜漬けでした。
でも、大学入試だけは、そういうわけにはいきませんから、高三の秋を迎えた頃から、一応受験勉強らしきものを始めました。
でも、ちょっとばかり遅すぎましたね。
あっという間に年が明け、入試まで1ヶ月を切るに至って、さすがに焦りを覚えました。
そこで、私は一世一代の大博打を打ったのです。
どうしたかというと、教科書や参考書での勉強は一切やめて、志望大学の過去問を暗記することにしたのです。
それだけでは、範囲が広すぎて間に合いませんから、イチかバチか出そうな問題にヤマをかけ、徹底的に暗記しました。
そして、試験当日。
英語はダメでしたが、国語と社会(日本史)は競馬の大穴を当てたような気分でしたよ。
もちろん、高得点は望むべくもありませんが、すれすれのところで無事に合格する事ができたのです。
決して自慢できる事ではありませんが、”窮すれば通ず“という事ですね?
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MASAKOさん (水曜日, 24 6月 2015 09:56)
幾つになっても、いつの世でも、結果
PO (水曜日, 24 6月 2015 11:10)
お褒めに預かり光栄です。
それほどでもないのですが、何回か同じような方法でピンチを切り抜けた事がありました。
きっと、運が良かったのでしょうね?