今や、多くの人がSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを利用する時代になりましたね!
しかし、あのICカードは利用する側にとって、それほどのメリットはあるのでしょうか?
まず、主なメリットですが、
・切符を買う手間が省けて、改札の通過が楽。
・乗り換え時、目的駅までの料金を調べる必要がない。
・消費税が1円単位なので切符より安い。
私には、これくらいしか思い浮かびません。
一方、デメリットはというと、
・チャージ金額の多寡に関わらず割引・特典が一切ない。
・チャージした金額をピッタリ使い切ることが困難である。
・紛失、盗難時のダメージが大きい。
このようにデメリットばかりが目立ってしまうのですが、それでも人気があるというのは、やはり使い勝手の良さが魅力なんでしょうね?
ところで、ICカードには大なり小なり常に残額がありますよね。
一昨年のデータですが交通系ICカードの発行枚数は8700万枚を超えています。
我々が支払ったものの、まだ使われていない金額の合計は、それこそ天文学的数字になってしまうのです。
つまり、交通系ICカードで一番のメリットを享受出来るのは、巨額な代金を先取りできる鉄道とバス会社なんです。
だからと云って、こまめにチャージするのも煩わしいし、悩ましいところでありますね。
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