TVのニュース番組でパチンコ依存症の特集をやっていましたが、今やパチンコは単なるギャンブルの域を超えて深刻な社会問題を引き起こしているようですね。
私も若い頃はパチンコが好きで良く通ったものですが、小遣いの範囲内で充分楽しむ事が出来ました。
ところが、現在のパチンコ依存症と呼ばれる人たちの遣う金額は当時とは桁違いなんですよ!
1年間に4~5百万円はザラ、中には1000万円以上負ける人も少なくないといいます。私には到底信じられない数字です。
その金はどこから用立てるのかというと、殆んど街金からというのですから、「負ける⇔借金」という負の連鎖で一家離散・自己破産、挙句は自殺という悲惨な結末に追い込まれるのは火を見るより明らかですよね!
なぜ、ここまでパチンコにのめり込んでしまうのでしょうか?
著名な精神科のドクターによると「ギャンブル依存症は生涯完治する事のない進行性の重病だ。」と断言していました。
例えが適切ではありませんが、麻薬のような薬物依存症となんら変わるところがないのです!
そして、ギャンブル依存による自殺及びそれが原因で亡くなる人が年間1万人近くにもなるそうです。
お隣の韓国でもパチンコが原因で多額の借金をして自殺した人が相次いで社会問題となり、併せてパチンコ業界と政府高官の癒着が発覚したことから2006年にパチンコは韓国から全廃されたといいます。
一方、日本ではこのような異常事態に直面しながら、行政はこの問題に一切触れようとはしません。
何らかの政治的思惑があると見るのは考えすぎでしょうか?
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MASAKOさん (金曜日, 05 6月 2015 10:37)
何であれ 依存症と言うモノは 危険ですね〜。毎日 新聞に入る 折り込み広告の中 パチンコ屋の ケバケバしい 派手なチラシに うんざり します。 韓国人の経営者が 多いようですね。私共には関係の余地はありませんが 何にしても そのうち 日本国が 植民地化してしまいそうな気がしてなりません。
PO (金曜日, 05 6月 2015 13:03)
自殺者の犠牲のうえで得た利益の一部分が北朝鮮に流れているのは周知の事実ですからね。
行政の姿勢が理解できません。