米軍の基地移設における辺野古の海上作業を巡って政府と沖縄県での攻防が続いていますね。
翁長沖縄県知事は選挙時の公約を果たすべく、移設計画の中止を主張していますが、知事として本当に県民の安全や国防と云うことを十分に検討して上での言動なのか、はなはだ疑問を感じるのです。
確かに自分が住んでいる場所に軍事基地が建設されるのは危険に晒されると云う考えは理解できます。
しかしながら、これまで米軍基地があるからこそ、沖縄県民と我々日本国民が中国や北朝鮮の軍事的脅威から守られてきたことは厳然たる事実です。
軍隊を持たない日本にとって国の安全を維持していくためには、残念ながらアメリカの庇護に頼らざるを得ないのが現状です。
もし、米軍が沖縄から撤退したら、中国は傍若無人な論理を振りかざし尖閣諸島に上陸してくるはずです。
そして、次は沖縄に触手を伸ばしてくることは間違いありません。
まさかと思う人はアジアの地図を中国側から見てください。
沖縄は太平洋進出を目論む中国にとってきわめて重要な場所に位置している事が良く分かります。
県民の方の気持ちも良く分かりますが、環境破壊よりも人命と国防を優先すべきです。
いま、知事としてやらなければならないのは、日本とアメリカが推進する計画を、いかに沖縄県民の負担軽減に繋げて実現していく事ではないでしょうか?
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MASAKOさん (火曜日, 07 4月 2015 17:33)
そうです。 その通りですね〜
PO (火曜日, 07 4月 2015 18:06)
私でも容易に推察できる事を何故新聞やマスコミで取り上げないのでしょうか?
不思議で仕方がありません。