「ザ・ピーナッツ」と言えば、今の若い人は知らないでしょうが、昭和30年代中頃に彗星の如くデビューして、国民的な人気を博した双子の女性歌手です。
伝説となった美しいハーモニーは聴く者の心を捉え、デビュー早々から大ヒット曲を連発して国民的大スターに登りつめました。
人気女性デュオでは、かのピンクレディも有名ですが、音楽的な面から見たら、ザ・ピーナッツがはるかに上だったでしょうね!
何しろ、彼女たちはデビューから引退までの17年間、つねに№1デュオとして君臨したのですから、いかに歌唱力が優れていたかが分かります。
先日、その彼女たちの特集番組を観る機会がありました。
当初は晩酌のBGMとして何気なく歌を聞いたのですが、「可愛い花」、「恋のバカンス」と懐かしい曲が流れてくるうちに、いつしか画面に釘付けになってしまいました。
そして「恋のフーガ」や「ウナ・セラ・ディ東京」の曲が流れてきた時には、思わず涙腺が緩んできて、もう言葉になりませんでしたよ!
私の純情可憐な青春時代の想い出が走馬灯のように駆け巡りました。
その後も、次々と当時のヒット曲を聴く事ができて思いもかけぬ至福のひと時となりました。
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