柏・光が丘団地そばにある「中華采館」という店で久しぶりに本格的な中華料理を食べてきました。
最近、中華といえば「珍来」さんが定番になっていますが、あそこは中華というよりはラーメン屋さんですから、本来の中華料理とは味付けや調理法が違うので、なんとなく物足りない部分があるのですよ。(美味しさの問題ではなくて。)
前置きはさておき、店に入ると既に4~5組の客がテーブルを囲みながら料理を楽しんでいました。
そして、店主を含め会話が全て中国語でした。(後で聞いたところによると、すぐ近くにある大学の留学生が夕飯を食べに来ていたそうです。)
結局、最後まで日本人の客は私たちだけで、まるでチャイナタウン(?)にいるような錯覚を覚えました。
まずは友人のお勧めで「生ホタテのアスパラ塩炒め」、「車海老の揚げ干し炒め」それと私の大好物である「海老マヨ」をオーダーしました。
いきなり、3種類の料理にトライしたわけですが、中でも「海老マヨ」のプリプリとした食感と少し甘めのタレの味が一番気に入りました。
その後も、「白身魚のピリ辛炒め」、「麻婆豆腐」、「野菜チャーハン」と小食の我々には考えられないほどの大量の料理を平らげました。
全体的にやや濃い目ではあるものの、さっぱりした味付けは、台湾で食べた中華料理を思い起こさせてくれました。
中国本土や香港で食べた中華料理はもう少し油っこかったようで、それほどの量を食べる事が出来ませんでした。
もちろん、中華料理といえば、それこそ多種多彩にわたっていますから、1回食べただけでこの店の料理を評価するのはおこがましい限りではありますが、この店は値段の割にはかなり高いレベルにある中華料理店といってもいいでしょうね!
なぜならば、普段「腹五分目」に抑えている、この私に今年初めて「腹八分目」の満足感を与えてくれた唯一の店だったからです。
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