芸術の秋ということもあり、このたび私にとって初めての体験となる日本舞踊の鑑賞に行ってまいりました。
今回は葛飾区主催の「文化祭」の一環として亀有リリオホールで行われた「日本舞踊大会」にお邪魔させていただきました。
さて、日本舞踊といえば長い歴史を誇る日本の伝統芸能の最たるモノのひとつですから、私のようなズブの素人には敷居が高いような気がしていたのですが、そんな心配はまったく無用でした。
ただ、なにぶんにも初めてのことなので、舞のひとつひとつが何を表現しているのか理解できるほどの余裕はありませんでしたが、まず、気が付いたのは、皆さん着物の着こなしが実に見事でした。
そして、立ち居振る舞いに無駄な動きがなく、背筋がピシッと伸びているものですから、総じて姿勢の良いのが印象的でした。
ですから、小柄な人でも舞台に立つとひときわ大きく見えるのでしょうね!
また、見せ場で見得を切る姿は歌舞伎役者を彷彿とさせ、恰好がよかったですよ!
もちろん、1回見ただけで日本舞踊の魅力を語ろう等という、おこがましい気持ちはさらさらありませんが、次回は繊細の手の動きや足の運び方に着目して日舞の奥の深さを堪能してみたいと思っております。
コメントをお書きください