どうやら、人間の心の奥底には、あえて自虐的行為に対する欲望というものが多少なりとも存在するようですね?
昨日の「グループキック」のレッスン中に、ふとそんな事を考えてしまいました。
そうでもなければ、アレだけ辛くて、苦しいだけのレッスンに嬉々として参加してくる皆さん方の気持ちが理解できないのです。
これまで、何回もご紹介しているように、このレッスンを最後までこなすには相当な体力と気力を必要としますから、私のような高齢者が参加することは、一部関係者の間で無謀であると非難されているくらいのエキササイズなのです。
とにかく、最初から最後まで激しい動作の連続です。
息つく間もないほどキツイのですが、ところがですねぇ、ある瞬間を迎えると体の力が抜けて不思議な快感を覚えるようになってくるのです。
このあたりの微妙な機微を上手く表現できないのが残念ですが、私の心の中にも「マゾヒズム」の部分が宿っているのは確かですね!
終わったばかりというのに、今は、ただ次のレッスン日が待ち遠しいだけになっております。
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