2週連続で大型の台風の襲来がありましたね!
共に「関東地方に最接近の恐れあり!」として警戒を迫られましたが、いざ蓋を開けてみれば、我が家にはまったく被害がありませんでした。
同じ東京でも道路の冠水や、家屋の床下浸水が発生した地域もありましたから、わずかな距離の違いで事なきを得たわけです。
ところで、今回の台風は多少の誤差はあったものの、ほぼ予報どおりの進路を辿ってきましたよね?
どうしてこれほどまで精度の高い予報が出来るのか、気になったものですから調べてみました。
すると、意外にもコンピューターで解析して出力されたデータをもとに最終的に「進路予想」を作るのは気象庁の担当者だそうです。
これは、どこの国でも採用している手法だそうですが、「日本の予報精度は世界でもトップクラスに入る。」とのことです。
今更ながらに日本人の技術レベルの高さには驚かされますね!
さて、台風のニュースには、必ず上の写真のような「予報円」が登場してきますよね。
そして、台風が近付いて来ると、点線がどんどん大きくなり、いかにも台風の勢力が増していくかのような印象を受けますが、これは誤りだということをご存知でしたか?
あれは、点線の中のどこかを台風の中心が移動するかもしれないという予測なんだそうです。
私も最近までは「あの点線の範囲内が台風の影響を受ける」ものだとばかり思っていましたから、良い勉強になりました。
というわけで今回は、多少アカデミックな話題になりましたが、参考になりましたでしょうか?
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