私が秘密裏に所属している諜報機関の懇親会が千葉県某所の天麩羅屋さんで行われました。
年に2~3回、各支部の責任者が集って、情報交換を行うのですが会議の性質上、会話は全て英語で行われます。
英語が不得手な私としては、これが一番悩ましいところであります。
だからといって、黙々と飲んで食べてばかりでは周りの人に失礼ですから、努めて会話を交わすようにしています。
それでは、私の拙い英語力でどうやって相手とコミュニケーションをとるのか?
今回は、そのあたりについてご紹介する事にしましょうかね!
まず、大事なのは英語圏で育った人たちと我々とでは英語力に差があるわけですから、決して対等に喋ろうとしないことです。
これを頭に入れておくと気が楽になります。
そして、文法には、あまり神経質にならないことです!
咄嗟の場合は単語を並べるだけでも結構通じるものですよ。
外国人のカタコト日本語でも、何とか意味が通じるのとまったく同じです。
分からないのに、適当に相槌を打って分かった振りをするのはいけませんね!
あらぬ、誤解を招くことがありますからね。
相手も言い回しを変えて丁寧に説明してくれますから、分からないときは恥ずかしがらずに何回も聞き返す事が肝心です。
ただし、発音だけはどうにもなりませんね!
その昔アメリカで「McDonald’s」を抑揚をつけずに「マクドナルド」と発音したところ、ぜんぜん通じませんでした。
彼たちの発音は「ミクダーナルズ」と別物のように聞こえました。
まさに、カタカナ英語の弊害ですね!
と言うわけで、昨夜も悪戦苦闘の末、何とか場を保ってきました。
おかげで折角の天麩羅が何処へ入ったか分かりませんでした。
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