ここのところ、頻繁に孫のルイージが遊びに来るのですが、そのたびに大喜びするのが、他ならぬ愛犬モコであります。
どうやって嗅ぎ分けるのでしょうかねぇ、ルイージを乗せた車が家の前に着いた瞬間から狂ったように吠え立てます。
他の車だとまったく反応しないのに不思議ですよね?
家に上がってからも、モコの興奮は治まるどころか、ますますエスカレートして、吠えながらルイージの足元に纏わりついていきます。
一方、ルイージの方は、お構いなしに動き回るものですから、いつ蹴飛ばされるのではないかと冷や冷やしてしまいます。
とにかく、片時もそばから離れようとしません。
自分の弟分とでも思っているのでしょうかね?
昼寝をしている時でも、まるで外敵から守るように足元に蹲っています。
そして、帰り支度が始めると雰囲気を察知して、すっかり落ち着かなくなってウロウロし出すのです。
この辺の感情の表現は感心するほど見事です。
いざ、ルイージが車に間に乗り込む時は、見ていて気の毒なくらい悲痛な声を出して別れを惜しんでいます。
ルイージが生まれた時から身近な存在だった訳ですから、いつしか愛情のようなものが芽生えてきたのでしょうね?
コメントをお書きください