心の潤滑油

ジムへ通い始めてから6年余りになります。

やはり、長い間通っていると、気の置けない仲間というのが出来てくるもので、今では皆さんと一緒に楽しくジムライフを送っております。

 

入会当初は、とにかく体重(体脂肪)を減らす事に夢中で友人を作る暇などありませんでしたが、ある程度余裕が出来てきて、同じレッスンに参加してサウナで共に汗を流したりしているうちに自然に挨拶を交わすようになってくるものですね!

 

でも、中にはトレーニング中はもちろん、ロッカーの中でも一切口をきかない会員の方を何人も見かけます。

私も元来無口で無愛想だし、″人見知り″と云う点においては人後に落ちないと自負していますが、ここまで頑なではないつもりです。

何か理由でもあるのでしょうか?

それとも、ジムでは黙々とトレーニングするのが当たり前で、「友達を作るために来ている訳じゃない!」というのかもしれません。

 

それはそれで、分からないでもないのですが、歳を取ってから出来る友人と云うのは貴重なものですし、お互いに潤滑油の役割を果たしてくれるものです。

深い付き合いはなくても、笑顔で会話を交わすことにより、心にゆとりが出来るような気がするのですが・・・。