後で原因を調べてみたら、前日のゴルフの時の行動が痛風になるべき条件を全て兼ね備えていたのですね。
それでは何故、真夏のゴルフが痛風の原因になるのか?
もちろん、真夏にゴルフをしたら痛風になるわけではありません。
その時の私は、水分補給と称して食事はおろかプレー中も缶ビールを手放すことなく飲み続けていたのです。
当時、痛風なんていう病気があるのを知っていたら、そんな無茶はしなかっただろうと思いますがね。
ビールを大量に摂取した挙句、水分は汗となって蒸発し体内には大量のプリン体から生成された高純度の尿酸がたっぷりと残ってしまっていたのです。
【教訓Ⅰ】 尿酸はオシッコでしか排出することが出来ません。水分補給にビールはもってのほか。
スポーツドリンク、もしくは真水を飲んで、こまめにトイレに行くことです。
次に、その時の私の体は大量のアルコール摂取により脱水症状を起こして、体力を消耗していましたから、より尿酸が生成されやすい状況になっていたのだと思います。
【教訓Ⅱ】 夏場のゴルフでは帽子をかぶったり、日陰を歩くなどしてなるべく体力の消耗を防ぐこと。
最後に決定的な原因ですが、体力が落ちている時、しかも体内には大量の尿酸が残留しているところに、焼肉などの動物性たんぱく質を摂取するというのは、「痛風になってくれ!」とお願いしているようなものだったのです。
【教訓Ⅲ】 疲労時には高カロリー・高タンパク食品の摂取はホドホドに。
こうして、私はわずか15時間足らずで痛風と云う一生の友と付き合うことになってしまったのです。
痛風予備軍の皆さん、または美食家の皆さん、痛風はある日突然襲ってきます。 くれぐれもご注意の程を!
さて、次回は「痛風海外編」をご報告しますのでお楽しみに!
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