銃刀法違反の疑いで我が家に家宅捜索が入りました。
事の発端は先日納戸の整理をしていたところ、古びた槍と短刀が発見されたのです。
多分、祖父の時代のモノだと思うのですが、もしかしたら「お宝品」ではないかと期待に胸を膨らませ古道具屋へ連絡を取ってみました。
ところが、「警察に届出をしていないモノは引き取れない。」と言われ、早速地元の警察に電話をしたのです。
すると、「それは銃刀法違反の疑いがあるのですぐ捜査員を差し向ける。」と云うではありませんか!
通報などしなければよかったと後悔する間もなく、警察車両が音も無く我が家の前に横付けされました。
と、まぁ多少表現がオーバーですが、実際に二人の警官が令状もなしに、我が家に上がり込み現物の寸法や刃こぼれをチェックして行きました。
鑑定の結果、お宝だと思っていた短刀と槍はいわゆるガラクタで一文の価値もないことが分りました。
それでも、充分殺傷能力※はあるので、このまま所持していると違法になる、ついては速やかに廃棄することを勧めるという警官の言葉に従い手続きを取りました。
棚ボタを期待していたのですが、なかなか美味しい話は転がっているモノではありませんね!
※刃渡り15cm以上の刀や槍を所持するには行政の許可・登録が必要だそうです。
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MASAKOさん (木曜日, 24 7月 2014 21:05)
大変でしたねー ドラマを見ている様な 思わず笑ってしまいました