先日、所用があって新宿に出かけた時のことです。
帰りの電車の中で、隣りに座った男性の手首から肩にかけて、実に見事な幾何学模様のタトゥーが描かれていました。
見たところ、会社員ではなさそうでしたが、かといってヤンキー風でもなく、極々普通の青年のようでした。
それを見て思ったのですが、彼はこの先の人生を自ら狭くした自覚があるのでしょうか?
タトゥーで全てを判断するつもりはありませんが、少なくても世間からは白い目で見られることは間違いありません。
タトゥーといえば聞こえはいいですが、要するに刺青ですからね。
就職も限られるでしょうし、まして結婚ともなれば猛反対する親はいても、大賛成する親はまずいないでしょう!
欧米ではタトゥーは社会的に認められているようですが、わが国ではタトゥー=刺青=ヤクザという図式が出来上がっていますから、大多数の日本人は刺青をしている人をまともな人間と判断していないのです。
それに最近のインテリヤクザは刺青などしないそうですよ。
何故ならば仕事がやりにくくなるからです。
現に、私の通っているジムではどんな小さなファッションタトゥーでも入会を拒否されてしまいます。
仮に百歩譲って、タトゥーを認めたとしても、長袖を着るなどして人前では誇示しないようにして欲しいものですね。
※アメリカ(ハワイ、グァム含む)、フィリピンでは刺青が見つかると入国を拒否されることがあります。
コメントをお書きください