大相撲5月場所が幕を閉じましたが、またもや外国人力士に優勝をさらわれてしまいました。
2006年以来、8年間日本人力士の優勝が途絶えてしまっています。
ここまでくると相撲は「日本の国技」とは言えなくなりましたね。
体格的には決して見劣りしない日本人力士が勝てないのは、どこに理由があるのでしょうか?
素人の私に技術的な部分は分りませんが、何よりも勝負に対する貪欲さに大きな違いがあるのではないでしょうか?
言葉も文化も違う異国の地に徒手空拳※でやって来るからには、「成功して両親に家を建ててやろう!そのためには力士であり続けよう!」と云った相撲界で生き抜こうとする強い精神力を備えているのです。
でも、それだけで勝てるほど相撲は甘くありませんから、最終的には基礎体力の問題と云うことになのでしょうか?
いい例がエジプトからやって来た大砂嵐という力士です。
彼の胸板と腕の太さを見てください!
146kgの体でありながら片手で懸垂をして、しかも逆立ちしながら腕立てが出来るというのです。
こんな力士は日本にはいませんからね!
まだまだ、荒削りなところはありますが、稽古熱心だと云いますから本格的に相撲を覚えたら、日本人力士が勝つのはますます難しくなるでしょうね!
何とか日本人力士の奮起を促したいところなんですが?
※徒手空拳:何かを始めようとする時、身一つで他に頼るものが何も無い事
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