若いアナウンサーがインタビューの際「○×して貰う事って可能でしょうか?」という言葉遣いをしていました。
相手の気持ちを思いやっての発言なのかもしれませんが、なんとまぁ回りくどい言い方をするのでしょうかね?
「○×をして頂けますか?」で充分通用する筈です。
また、ファミレスやコンビニでも、「1万円からでよろしかったですか?」、「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」等と言われることがありますが、直前の行為に対して「よろしかった」と過去形にしてしまうのはおかしいですよね?
「よろしいでしょうか?」が正しい言い方だと思います。
「~になります。」も不可解ですね。
「お待たせしました。こちらラーメンになります。」
これからラーメンに変化する訳ではないんですがねぇ・・・。
それと若い人が使っている「全然大丈夫!」、「全然いいですよ!」というのも不自然で気持ちに引っかかるものを感じてしまいます。
「全然」を付けると肯定しているのか、否定しているのか分らないではありませんか!
更に酷いのは何でもかんでも「ヤバい」「ムカつく」という表現で片付けてしまうことです。
「えー、これってマジヤバくね?」。
本当にヤバイ意味で使うならともかく、感激した時や美味しいものを食べた時の褒め言葉としても使われるとなると「何をか言わんや」です。
若い人の言葉遣いや略語は時代ごとに変化するものですから目くじら立てるつもりは毛頭ありません。
ただし、それを目上の人や公式の場で使うのは控えて欲しいと思うのです。
言葉遣いというのは相手の気持ちを配慮して、場面や状況に応じて表現の工夫をすることが大切なのです。
そのへんの使い分けが出来ないようでは後々困ることになりますよ!
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MASAKOさん (火曜日, 13 5月 2014 21:47)
本当にそうですね☝️せめて私共の世代は心地良い日本語を使いたものです
MASAKO様 (水曜日, 14 5月 2014 06:36)
いつも励ましのメッセージを頂きありがとうございます。
引き続きご声援の程よろしくお願いいたします。