私はお酒を伴わない限り、昼食のみで外食ですることは殆んどありません。
それでも年に3~4回程度は「日○屋」というチェーン店でラーメンを食べています。
この店のラーメンは値段(390円)が安く、量も少ないので私にピッタリだからです。
ただし、食後の充実感というものは一切感じられません。
ただ、ラーメンらしきものを食べたなぁ~!という感じで、旨かったとか不味かったという表現ができないのです。
ところが、これがこの店の戦略だというのですから驚きました。
もともと、10人中10人が口を揃えて″これは旨い!“という味は無いそうです。
ですから、一部のラーメン通などは対象にせず、店へ来る半数以上の人が、それなりに満足するような味付けに、あえてしているそうなんですよ。
別に手を抜いているわけではないのです。
そして、この店は必ずマクドナルドや吉野家と言った同業他社の店の近くに出店しています。
これも、この店の経営者の非凡なところで、競合する会社が既に採算に乗るかどうかを見極めてくれているので、出店の際に立地条件を調査する費用と手間が省けるというのです。
こうした発想が功を奏し、ただいま破竹の勢いで成長しているそうですよ!
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