歳を取ると、どうしても頭が固くなってきて、他人の言うことが素直に受け入れられなくなってくるものです。
でも、これは、ある程度やむを得ない事ではないでしょうか?
やはり人生経験が長い分、数多くの出来事を見聞きし、体験しているので物事の捉え方や考え方に自分なりのイメージが出来上がっているわけですからね。
確かに自分の考え方に自信を持つことは非常に良い事だと思います。
ただし、それはあくまでも一つの考え方であって、それが正しいとは限らないのです。
ですから、他人の言うことに耳を貸さず、自分の意見ばかりを頑なに主張する人はいわゆる頑固者と呼ばれてしまうのです。
何でもかんでも、相手の言うことを否定するのではなく「なるほどね!」と受け止められれば他人の意見を素直に吸収できるようになるのではないでしょうか?
また、今まで自分が体験したことがないからと云って、「そんなことはありえない。」と拒絶するのではなく「そうかも知れない。」と発想を拡げて行く必要があります。
この問題は私にとっても、もはや他人事ではありません。
そのぐらいのフレキシブルな考え方を持ち続けて行かないと歳をとる毎に周囲から孤立して行ってしまう気がしてきました。
とにかく頭に柔軟性を持たせることですね!
コメントをお書きください