ジムのサウナに入っていると、たまに強烈な体臭を放っている人と遭遇することがあります。
加齢臭と云うのでしょうかね?
私は人一倍臭覚が敏感なので、そんな時は息苦しくなってしまうのです。
でも、これは加齢による自然現象の一つですから、とやかく言っても仕方がありませんよね?
ニンニクを食べすぎて臭いとか、不潔にしているから臭いのとは訳が違うのですから。
ただ厄介なのは「臭覚順応」と云って、どんな不快な臭いでも長時間嗅いでいると、まったくと云っていいほど、その臭いを感じなくなってしまい、本人が気が付かないところに問題があるのです。
つまり、周りの人が自分の臭いで多少なりとも迷惑していることが分らないのですから、逆にその人にとって不幸ではないかと思うのですよ。
私も当然、加齢臭の対象者ですから定期的に妻に確認することにしています。
(いくら親しくしていても、こればかりは身内でないと本当のことは言って貰えませんよね!)
そこで、もし「臭い!」と言われたら、着ているものすべてを着替えて体を熱湯で拭いてから、匂いの弱いオーデコロンを少量振りかけて外出するようにしています。
でも、このオーデコロンというのも曲者なんですよ!
ジムの中にもきつい匂いをプンプンさせている人がいますけど、あれはいけませんね!
もともとは体臭の強い欧米人用に作られたものですから、ブランドや量を間違えると加齢臭よりも、更に不快な臭いになる事がありますからね。
というわけで、今更ジタバタしても仕方がないのですが、ともかく、こと体臭に関しては最低限のエチケットを守るようにしたいものですね。
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