A5といってもプリンター用紙ではありませんよ。
最高級の肉質を持つ牛肉のことです。
その肉を腹いっぱいご馳走になってきました。
体重増と通風の持病を抱える私にとっては無謀ともいえる行為ですが、こんなチャンスは滅多にありませんから、意気揚々と会場に向かいました。
まずはビールで乾杯した後に出てきましたよ! 特上のサーロインが!
一目見ただけで口の中がジュワーッとしてきてしまいました。
そして、肉の厚みが只者ではないのです。
ステーキと云えばスルメみたいな厚さの肉しか食べたことのない私にとって、この厚みはまさに衝撃的でした。
さっそく、熱々の肉を口にしました。
月並みな表現ですがジューシーで柔らかくて口の中でとろけてしまいそうでした。
続けて、二口、三口と口にしていきましたが、A5ランクだけあって脂分が少々キツイのです。
お恥ずかしい話ですが、この状況になって初めて肉には赤ワインが合うということを実感しました。
赤ワインの渋みが肉の脂分を中和して口の中をさっぱりとさせてくれるのです。
とは言っても、一切れ毎のボリュームが大きいので5切れも食べるとお腹が苦しくなってきてしまいました。
こんなに旨い肉を食べたのは、正直言って初めてのことです。
本物のステーキの味を心行くまで堪能させて貰いました。
翌朝左足の親指の付け根がピリッとしましたが、気のせいだと良いんですがねぇ!
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