マニラでの国際定例会議も無事に終了し、私もようやく激務から解放されました。
この3日間緊張の連続で食事も喉を通らない程でしたが、今はタダ自分の仕事をやり終えた満足感でいっぱいです。
その後はホテルの近くのフィリピン料理屋さんで盛大(?)な打ち上げが行われました。
サンミゲールをひと口飲んだ瞬間に体の疲れがいっぺんに抜けていくような気がしました。
要人の警護という仕事の性質上アルコールは厳禁でしたから、喉越しの旨さがひとしおです。
ところで、フィリピン料理と云うと日本ではあまり馴染みがありませんが、これが結構いけるんですよ~。
中でも私が好きなのは鶏や豚の肉を甘辛く煮たアドボ、酸味の効いたシニガンスープはビールにピッタリです。
特にシニガンスープにライスを入れておじや風にして食べると、飲んだ後の〆の一品に最高です。
デザートのハロハロ(かき氷とクリームあんみつをミックスしたモノ)を食べていると、隣に座っていたT・クルーズが「一杯飲みに行きませんか?」と声をかけてきました。
もちろん、断る理由がある訳もなくフィリピン支局のJ・アキノと連れだって夜のマニラに繰り出しました。
こうして、日・米・比の支局員による饗宴は朝方まで続いたのであります。
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