時々家の周りを軽自動車で回りながら「竿やぁ~、竿竹ぇ~!」という売り声が聞こえてくることがあります。
今時、洗濯物を竹の竿に乾している家など見たことがないのですが、あれで商売になっているのでしょうかね?
そんな話を友人としていたら、彼曰く、「アレは金物屋が配達のついでにやっているだけで、1本でも2本でも売れれば恩の字で、別に竿竹屋という商売がある訳ではない。」と云われてしまいました。
まぁ、竿竹だけで商売になるとは思っていませんでしたが、もう一つ気になるのがジムへ行く途中にある小さな洋品店です。
チョッと見ただけですが、色といい柄といい、センスのかけらも感じられない洋服が飾ってあります。
おまけに、いつ見ても誰一人として客の入っていないのに、何十年も潰れずに営業していけるのは何故なのでしょう?
これにも、二つの理由があって、ひとつは「彼らは地元の金持ち夫人の自宅へ行って直接営業して生計を立てている。」
そして、もう一つの理由は先祖代々の資産家がアパートの家賃や駐車場から得る高額な利益を調整するために儲からない店で意識的に赤字を出して税金対策をしているというのです。
はたから見ているだけでは、分らないことがあるものですね。
最近になって町を歩いていると、どうでもいいようなことが気になって仕方がないのです。
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