病院へ行くな!

半年に一度区から「医療費のお知らせ」というハガキが送られてきます。

これには過去半年に個人が支払った医療費の総額が記載されています。

私の場合、月に一度血圧の薬を貰いに病院に行っているほかに、今年は2度ばかり風邪を引いて診察して貰いましたので、私に関わる医療費の総額は、半年でなんと10万円近くになっていました。

 

このうちの3割に当たる約3万円は私個人が払っていますが、残りの約7万円は保険から支払われているわけですよね。

それほど病院通いをしているつもりのない私でも、これほど高額な医療費が支払われているかと思うと自分のことながら複雑な気持ちになってしまいます。

昨今、医療保険制度の崩壊が取りざたされていますが、その責任の一端が私にもある様で申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

冗談はさておき、高齢化や医療技術が高度化したことに伴い、今後ますます医療費が増加して行くのは間違いありません。

最近発表された国民健康保険の財政報告では、3000億円の赤字となっているといいますから、近い将来保険料の増額という方向に行かざるを得ないでしょう。

それはやむを得ないこととして、同時に医療システム上の効率化にも目を向けて欲しいものです。

2~3時間も待たされたあげく、5分程度の問診で数千円の診察代を取られたのではたまったモノではありません。

 

とにかく、これからは健康管理に気を付けて、なるべく病院へ行かないようにしないといけませんね!