外で酒を飲む機会が多いので、ついついお酒関係の話題が多くなってしまいますね。
そんなわけで今回はビールジョッキの大きさに付いてうんちくを傾けてみたいと思います。
私は外では、1年を通してまず生ビールを1杯飲んでから酒宴の始まりということにしています。
ところが年々ビールジョッキの大きさが小さくなって、1杯では飲んだ気がしなくなってきたのです。
かといって、2杯飲むのは抵抗がありますし、最近それがストレスになっているところです。
先日飲んだ店ではおそらく缶ビール一本分(350cc)より、更に少ないような気がしました。
何故、そんな細かいことまでが分るのか?と云えば、私は家で飲むときは生ビールの代わりに缶ビールをひと缶飲んでいます。
それを何十年も続けていれば、ひと缶でどのくらいの酔い心地になるかは自然とわかるようになってくるものです。
その昔ビアガーデン華やかなりし頃、その筋の人から聞いた話では瓶ビールの容量がジョッキの大きさの目安になっているということでした。
つまり、
小ジョッキ=小瓶(334ml)
中ジョッキ=中瓶(500ml)
大ジョッキ=大瓶(633ml)
ということになります。
要するに、いま私たちが飲んでいる中ジョッキの量は昔の小ジョッキ並みなのです。
値段は変えずに量を少なくするというのは、体の良い値上げと同じことになりませんか?
このような姑息なやり方に目をつぶっていてよいものでしょうか?
私一人が騒いでも、どうなるものではありませんが、せめてもう一口でいいから量を増やしてもらう訳にはいかないものでしょうか?
そんなことを考えていたら、学生時代通っていた新宿のビアガーデンで両手で抱えながら飲んだ大ジョッキのビールの味を思い出しました。
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