冷酒の魔力

久しぶりに二日酔いをしてしまいました。

さすがに起きられないほどの頭痛がしたり、吐き気などはありませんでしたが、体が重く気怠い気分が午後になるまで抜けませんでした。

何十年も飲み続けているのですから自分の適量というのが分りそうなものなのに何とも情けない話じゃございませんか?

 

いつもなら、まず生ビールを飲んでから焼酎の水割りかロックというコースが定番なんですが、この日は好物の寿司をつまんでいたこともあり、ついつい冷酒に手を出したのがいけませんでした。

その時は美味しく飲んでいたのですが、実際のところボディブローの如くジワジワと効いていたのでしょうね?

『親の小言と冷たい酒はすぐに効かぬが後で効く。』と云われますが、本当に先人は旨い事を言ったものです。

 

お酒を飲まない人からみれば「なんで気持ち悪くなるまで飲むんだろう?」と思うでしょうね?

もちろん、翌朝二日酔いになるなんてことは思っちゃいないわけですが、話が弾むまま杯を重ねていくうちに思考力が鈍ってきていつの間にかボーダーラインを越えてしまうのです。

何回繰り返しても、この微妙な限界点が掴めないのです。

 

とにかく気を付けるのに越したことはありません。

二日酔いは何の得にもなりませんからね!