今年の健康診断も例年通り異常がなかったことはすでにお伝えしましたが、実は尿酸値だけが僅かに基準値を超えていたのです。
別に隠すつもりはなかったのですが、ここ5年間まったく痛風の発作が出なかったことをいいことに、あえて公表しなかったというわけです。
ところが、ここに来てどうも様子がおかしいのです。
写真をご覧ください。
これまで10数回にわたり発作を繰り返してきた名残りで親指の付け根が醜く変形しているのが分ると思います。
この中には鋭く尖った尿酸の結晶がぎっしりと詰まっているのですが、その結晶がいまにも暴走しそうな予兆を最近感じるようになったのです。
そうなったら、もう終わりです。
結晶の先端に付いた無数の棘で神経を刺激するのですからその痛さと云ったら例えようがありません。
2~3日は動けなくなりますからね。
さらに酷なのはこの痛風はいったん発症すると完治するのが、非常に難しいびょうきです。
殆どの食品に含まれているプリン体が痛風の原因となりますから、治すには徹底した食事制限をしてアルコール摂取量を減らすしかないのですが、私の場合、ビール、焼肉、中トロ、鰻の様にプリン体を大量に含むものが大好きときていますから完治など望むべくもありません。
あの強烈な痛みに襲われた時のことを考えると、もう少し節制しなければいけないのですがねぇ?
人間窮地に陥らないとなかなか決断できないものですね?
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