知り合いのご婦人の息子さんが、ここ10年の間にパチンコで3千万円以上負けてしまったそうです。
小遣いの範囲で遊んでいる内は良かったらしいのですが、気が付いた時にはサラ金や友人からお金を借りまくり、すべてパチンコにつぎ込んでしまったというのです。
サラ金業者から追い込みを掛けられたりすると一時的には治まるらしいのですが、ほとぼりが冷めると同じことの繰り返しで、ホトホト手を焼いたと言っていました。
流石に最近になってから落ち着いてきたそうですが、ひと頃は勝ち負けよりも、パチンコ台に向かって閉店になるまで玉を打ち続けていないと気が済まなかったと云います。
そうなると、もはや病気と云ってもいい位で、今では「パチンコ依存症」というれっきとした病名があるそうですよ。
この息子さんの場合は親が尻拭いをしてくれたから良かったものの借金で首が回らなくなり犯罪に手を染めたり、最近では自殺する人も増えているらしいではないですか?
私も若い頃はよくパチンコをやりましたが、根がケチなものですから3千円も負けると取り返しのつかないことをしでかしたような気がして、すぐ店を出てしまった覚えがあります。
パチンコに限らずギャンブルというものは胴元が儲かるものだと思っていれば間違いないですね。
それにしても、3千万円というのは凄いですねぇ?
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