櫻井よしこ氏の講演を聴きに行ってきました。
テーマは『今、日本が直面する内外の課題』の通り、激動する世界の中で日本はどうあるべきかを分り易く解説してくれました。
アメリカの軍事費削減に伴い、膨張して行く中国の野望とその脅威、シリア攻撃に踏み切れないアメリカの苦悩など、新聞の上っ面だけ読んでいては決して知り得ない情報が具体的に例と共に紹介された時には思わず鳥肌が立ち、あまつさえ空恐ろしくなってきました。
特に尖閣諸島に対する中国の執拗な嫌がらせの裏には恐るべき陰謀が隠されてるという説明を聞いた時には、思わず耳をふさぎたくなるほどのショックを受けました。
もちろん、彼女の発言がすべて的を得ているとは思えませんし、基本的には右翼的な思想の持ち主ですから中国を批判するのはやむを得ないのですが、それにしても中国共産党の不気味さはいやがうえにも脳裏に刻みこまれました。
これまで、彼女の発言は何かと物議を醸してきたようですが、今回ばかりは彼女のひと言ひと言に共感を覚えた次第です。
1時間半の講演時間がアッというまに過ぎてしまいました。
コメントをお書きください