友人から「『曽根麻央』のジャズライブを聴きに行かないか?」と誘われて期待に胸を膨らませて会場に向かいました。
何故ならばその名前からして、誰しも黒のドレスが似合う細身で長身の女性を想像するではないですか?(私だけですかね?)
ところが時間になってステージに現れたのは、案に相違してトランペットを抱えた大柄な男性だったのです。
それを見た瞬間私はチョッとがっかりしたのですが、実はこの曽根さん、この世界ではかなり有名なアーチストで普段はアメリカをホームグランドにして活躍しているそうなんです。
実際に演奏が始まると確かにその片鱗は窺えますし、バックのベースやドラム奏者のレベルもかなり高いことは分るのですが、知っている曲が1曲も無かったのが残念でした。
とはいえ、こうして生演奏を間近で鑑賞できるというのは迫力満点ですねぇ!
特に両手両足を個別に使いこなすドラマーの動きには魅了されました。
とにかく、何事においても一芸に秀でるというのは大したものですね!
私などこの歳になっても人に誇れるものは何ひとつありませんからね。
結局、会場が非常に混雑していたので早々に退散してしまいましたがハイレベルなセッションが真夏の夜の一服の清涼剤になった事は間違いありませんでした。
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