久しぶりに回転寿司へ行ってきました。
日曜日の夕方に出かけたものですから店内は満席で、40分ほど待たされてしまいました。
最近の回転寿司はネタの質が向上したため決して安い店ばかりではないのですが、相変わらず人気があるものですねぇ?
さらに今回気が付いた事ですが、これまでは既に握られた寿司がベルトの上を回って、お客は気に入ったネタを取っていましたが、この店では品名を書いたカードが皿の上に乗っているだけで、お客はそのカードを見てからオーダーするシステムになっていました。
すなわち、お客側からすれば握ったばかりのネタが食べられる、また、店側からすればネタが無駄にならないという、お互いにメリットがあるということになります。
色々考えるものだと感心してしまいました。
ところで、回転寿司屋さんの中には「代用魚」と呼ばれるネタを使っている店があるのをご存知でしたか?
私もつい最近になって知ったのですが、資源の安定供給とコスト削減を目的として開発された魚を云い、従来の魚と味が似ているものの外見が異なるため切り身や加工品として、かなり前から幅広く流通しているそうなんです。
代表的な例でいうと、
赤マンボウ・・・・・・マグロの代用
オヒョウ・・・・・・・・・エンガワ(ヒラメの代用)
アメリカナマズ・・・・真鯛
シイラ・・・・・・・・・・カンパチ、ハマチ
ウミヘビ・・・・・・・・・穴子
ロコ貝・・・・・・・・・・アワビ
この他にもまだまだ沢山ありますが、この辺にしておきますが、これらは味も歯ごたえもまったく区別がつかないと云いますから困ったものです。
さて、本物と違うものを出していれば詐欺にならないのかという疑問が湧きますが、ここが難しいところで、例えば「赤マンボウ」を本物のマグロと同じ値段で提供して不当利益を上げない限り、お咎めはないらしいのです。
私自身は納得が出来ませんが、「知らぬが仏」と云いますから、あまり神経質にならない方がいいかもしれませんね!
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