このところ物騒な事件が相次いでいますね!
新聞やTVで凶悪事件が報道されない日は無いと云ってもいい位です。
私はこのような記事やニュースを目にするたびに思うのですが、被害者家族の悲しみや犯人に対する憎しみの気持ちもさることながら、加害者家族の精神的苦痛もいかばかりかと考えてしまいます。
かなり前の話ですが、家では子煩悩で近所からも人当たりの良いと評判の夫が不倫相手の部下のOLを殺してしまうという事件がありました。
殺人に至るまでには相応の原因や動機があると思うのですが、殺意を抱いた時に一瞬たりとも子供の笑顔を思い浮かべることがあれば、こんな大それた結末にはならずに済んだような気がするのですが?
残された奥さんはもちろん、一生殺人犯の子供というレッテルを貼られて生きていかなければならない子供の将来を思うと私まで暗澹たる気持ちになってしまいます。
その他にも事件ではないのですが、好きな異性が出来てお付き合いの末、いざ結婚という話が出た時に相手のお兄さんが殺人を犯し服役中ということが判明して、結局破談になったという話も聞いたことがあります。
今では未成年者が衝動的に人を殺める時代になってしまいました。
そして、そのような事件が以前より身近に感じるようになった気がしませんか?
とはいえ、どんな理由があっても、普通の人は殺人など絶対に犯しません。
何故なら、人を殺した事実は家族にも一生ついて回ることを知っているからです。
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