ロコモシンドローム

NHKの公開番組でアナウンサーが会場にいた視聴者達と立ったまま靴下を履くテストをしていましたが、アナウンサーを含めほぼ全員がヨロヨロとして満足に靴下を履くことができませんでした。

 

早速試しに私もやってみたのですが簡単に脱ぎ履きすることが出来ました。

ジムに通っている効果が、こんなところにも表れたのかも知れませんが、それにしても3040歳代と思われる、まだまだ若い人達が靴下を履くどころか片足で立つことすら覚束ないというのは情けないですねぇ!

 

これはおそらく「ロコモ」の影響ではないでしょうか?

正式名称を「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」と云って骨や関節、筋肉に動きの信号を伝える神経が衰えて「立つ」、「歩く」といった動作が困難になることをいいます。


今の人達は階段を使わない、少しの距離でも歩かずに乗り物利用することが多いので昔よりも早い年齢で運動能力が低下してくるのは当然かもしれませんね。

歳を取れば動作が鈍くなるのは致し方がありませんが、余りに若いうちから「ロコモ」というのも考えものですね?

 

心当たりのある方はロコモ度をチェックしてみてはいかがですか?

1)片脚立ちで靴下が履けない
2)家の中でつまずいたり滑ったりする
3)階段を上るのに手すりが必要
4)横断歩道を青信号の間に渡りきれない
515分以上続けて歩けない 
このうち1つでも該当する方は要注意だそうですよ!