いつもの通りビール片手にジャイアンツの試合を観戦していると、パソコン机の下で涼んでいる筈のモコの動きが何か怪しげなのです。
特に危険なモノも置いていないので、そのまま放置しておいたのが大失敗のモトでした。
しばらくカサカサと音がしていたかと思うと、モコが舌舐めずりをしながら満足そうな笑みを浮かべて私の足もとにすり寄ってきたのです。
一瞬嫌な予感した私はすぐモコのいた場所に行ってみると、そこには次の日のオヤツにしようと大切に取っておいた頂きモノのカップケーキの包装紙が見るも無残に散らかっていたのです。
ちゃんとリュックサックに入れておいたのですが、ロックをしていなかったために僅かな隙間から取り出されてしまったようです。
太り気味のモコの身を案じて食事の量を減らしていた反動の為せるワザとでも云ったらいのでしょうか? 見事に一本取られてしまいました。
カップケーキと云えども子犬にしてみれば、我々大人がデコレーションケーキを丸ごとひとつ食べたぐらいの量に匹敵する訳ですからね?
折角、これまでダイエットに努めていたのが、これですべてオジャンになってしまいました。
モコに罪はないのですが次の日から2日間の食事はキャベツの刻んだものだけにしました。
少しばかり可哀想な気がしましたが、これもモコの太り過ぎに心を痛める飼い主の深い愛情の証だと思って我慢して貰いましょうかね!
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