カリスマインストラクター

ジムのフロントで『水素水』の補給をしていると、いきなり若い女性から「こんにちは!」と声を掛けられました。

振り返ってみると、なんと当ジム№1の人気を誇るカリスマインストラクターのYMさんがニコニコ笑いながら私の方に近づいてくるではありませんか!

久しくこのような経験はしていませんでしたから、緊張のあまり一瞬のうちに血液は音を立てて逆流し、心臓はバクバクの状態になってしまいました。

それでも「ア~、 YMさん、コンニチハ!」とぎこちない挨拶を返すことが出来ました。

本来ならばここで会話は途切れるところなのでしょうが、彼女は私の緊張感をほぐしてくれるかの如く「ワァ~嬉しいわ~!私の名前覚えてくれはったんですねぇ~」とコテコテの関西弁で二人の会話を繋いでくれたのです。

前々からインストラクションのセンスの良さは抜群だという話は聞いていましたが、このように誰にも気さくに声をかけてくれる彼女の陽気なキャラクターも人気を呼んでいる大きな要素となっているのでしょうね?

彼女の関西弁を聞いてから、私も徐々に落ち着きを取り戻し二言、三言、言葉を交わしてお別れしたのですが、彼女の最後のひと言が私の小さなハートを激しく燃え上がらせてくれたのです。

「今度お見かけしたら手を振りますさかい、気が付いたら手を振リ返してくださいね↝」

社交辞令にしても嬉しいではないですか?

いっぺんに彼女のファンになってしまいました。(ジムに通っていると極々まれにですがこうしたハプニングがあります。)

上の写真にはプライバシー保護のため目張りを入れてありますが、生で見る彼女は非常にチャーミングで魅力的な女性ですよ。

また、彼女はダンスのインストラクターの他にもダンス教室・歌手・TVCM等幅広く活動している有能な女性だそうです。

それにしても、何故そのような著名人がこの私に声を掛けてくれたんでしょうか?

私の幽かとはいえ未だに残っている男の色香に惹かれたのか? はたまた老齢の我が身を案じての励ましの一声だったのか、あれから5日経っていますが、その謎は未だ以って厚いベールに包まれたままになっています。