ジムには会員の健康管理やトレーニング効果の推移をチェックする目的で数百万円もする「体組成計」が設置されています。
私もこれまでに何回となく利用したことがありますが、個人的にいまひとつ信頼できないのです。というのは、私の体型を知る人は誰しも私を肥満体だと思っていない筈です。
BMI※はもちろんのこと、体脂肪率も標準範囲に収まっていますし、自分自身でも決してデブだとは思っていないのに、何故かこのマシーンは毎回のように私を「隠れ肥満」と評してくれるのです。
そこで、私は考えました。
どんな器械でも人間と同じように相性というものがあるのではないか?
それなら別のマシーンで計測してみれば正誤が判明する筈だ。
長考一番の末、このような結論に達し、このたびあの有名なタニタ製の「体組成計」を我が家に導入することになったのです。(長い前振りでしたね!)
早速、計ってみると驚いたことに細かい数値は別として、ジムのマシーンとほぼ同レベルの計測結果が表示されるではありませんか!
今や日本の技術力の高さはここまで来ているんですねぇ!
数百万円もするマシーンと僅か5千円足らずの器械の計測結果が同じなんですから。
その結果私の場合は内臓脂肪が標準よりやや多いということが判明しました。
これが私を「隠れ肥満」と称していたわけですよ。
それでも、数多くの検査の結果一番気に入ったのは、私の体内年齢が実年齢よりも15歳若いということでした。
そんなわけでこれからの3カ月はジムのマシーンも併用してデータ取りに専念したいと思っております。
※BMI:身長からみた体重の割合を示す体格指数で体重÷(身長×身長)で計算する。「22」が標準。
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