5月28日
今回にマニラ旅行はまったくのトラブルなしで無事に帰国の日を迎えました。
でも、ここからが細心の注意を払うところなんですよ!
パスポート OK!
チケット OK!
空港利用税(550ペソ) OK!
ホテルタクシーチップ(100ペソ)OK!
このように入念なチェックを済ませ、いざ空港へ向かいました。
ところが、ホテルの外へ出た途端、夥しい車の列に巻き込まれ、私の車はストップしてしまったのです。
こんなこともあろうかと早めにホテルを出て大正解でした。
それにしてもこのラッシュは何とかならんものですかねぇ?
あちらこちらからのけたたましいクラクションの響きが、イライラした神経をいっそう逆なでしてくれます。
人一倍時間にストイックな私には我慢できない苦痛の時間でした。
艱難辛苦※のあげく辿り着いたニイノ・アキーノ国際空港。
これが国際空港かというほど、古くてお粗末な空港です。
中は薄暗く、ベンチの数が少ないので多くの人が床に座り込んで時間待ちをしています。
この空港のすぐ近くには日本のODA(政府開発援助)で建設した近代的な設備を誇る、大きな空港があるのですが、フィリピン航空に独占されてしまって日本の航空会社は乗り入れすることが出来ないのです。
全くふざけた話ですよね!
このあたりにも日本特有のお人好し外交の一端が窺えるところです。
迷路のような通路を歩き、ヤッとの思いで待ち合わせラウンジに着いた時はさすがにホッとしました。
後は飛行機に乗って一杯やるだけですからね!
という訳でマニラ13日間の旅が静かに幕を閉じようとしています。
我ながらお疲れ様でした!
※艱難辛苦:非常な困難にあって苦しみ悩むこと。
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marico (月曜日, 17 6月 2013 08:33)
毎回楽しく拝見させていただいてます。
自分もフィリピンを旅行した気持になりましたし、これだけのリポートをされたこと
すごいなあと感嘆いたします。
また旅行紀行楽しみにしております。