「久保田」で晩酌

息子が誕生日祝いに送ってくれた「久保田」で豪華な晩酌をしました。

ご承知の通り久保田には百寿、千寿、紅寿、翆寿、碧寿、万寿と6種のグレードがありますが、今回貰ったのは久保田の中でもあまり手に入らないことで知られている碧寿です。

冷やしたガラス製の「ちろり」に入れた碧寿を口に含んだ時の芳醇な香りが何とも言えませんでしたねぇ!

やや甘口ですが、後味がさらりとしていくらでも飲めそうな気がしました。

美味しい酒に共通しているのは、この飲みやすさにあるのではないでしょうか?

ところで、久保田に限らず日本酒には様々なグレードがありますが、その差はどこからきているのかご存知ですか?

その一つが「精米歩合」と云われる原料の米粒をどれだけ削るかの割合です。

例えば精米歩合70%と云うと米粒の外側が30%削り取られていることを意味します。

そして、精米率が高い(精米歩合が小さい)ほど香り高くスッキリしたお酒になるそうです。

因みに久保田の万寿の精米歩合は35%、碧寿は50%です。

何と半分以上の米粒を削り取っているのですから手間も掛かるわけですよ!

余談になりますが、私は自分のブログで使用する語句の意味や情報の内容については

必ず電子辞書やインターネットでチェックするようにしています。

今回もいろいろ調べているうちに「精米歩合」なる言葉を知ったわけで、何気なく書いているブログが結構知識を広めてくれるのですよ。

ということで今夜も美味しいお酒を飲むことが出来ました。