ジムに行くと20歳代半ばと思われる若者が平日の昼間にトレーニングをしている姿をよく目にします。
これが週1~2回程度なら休みを利用してきているんだなぁと納得できるのですが、毎日のように来ているのを見ると、彼らは一体何者だと思ってしまうわけですよ。
そんな事どうでもいいとは思いながらも、どうにも気になってしまうものですからジム一番の情報通であるマッチョAさんに聞いてみました。
すると、そのうちの何人かは大学を卒業したものの希望の職に就けなかったため、アルバイトをしながら再チャレンジの機会を窺っているらしいのです。
でも、この時期すでに就活戦線も終わりに近づいているだろうし、第1最初の就活で箸にも棒にもかからなかった学生が翌年がらりと変わって内定を取るのは難しいのではないでしょうかね?
私の知っている限り、日本の大企業の殆どが「新卒一括採用」というシステムを取っていますから、既卒の若者を正社員として採用することは余程の事でなければあり得ません。
しかし、なぜ今の学生は大企業にしか目を向けないのでしょうか?
「大企業=安定」と思ったら大間違いです。
確かに会社としては安定しているかもしれませんが、中での競争に打ち勝って生き残るのは至難の業です。
そこで勝ち残ったものだけが安定した収入を得るだけの話です。
大企業の良し悪しをとやかく言うつもりはありませんが、今の若い人たちは自分の身の丈に合った会社を探す方が賢明だと思うのですが?
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