なぜ携帯ばかりが?

   

先日不祝儀があって北千住まで電車に乗った時の事です。

相変わらず携帯電話で話をしている人を何人も見かけました。

あそこまで当たり前のような顔をして会話を続けられると、車内放送の「車内ではマナーモードに切り替えて、通話はご遠慮ください」という呼びかけが空しく聞こえてしまいますよね。

そもそも車内で携帯電話を使うのは、何故迷惑なのでしょうか?

痴漢などはもっと迷惑だと思うのですが、「車内では紳士モードに切り替えて、痴漢行為はご遠慮ください。」というようなアナウンスは、これまでに聞いたことがありません。

因みにあるアンケートによると車内における一番の迷惑行為は、「座席を広く使い、混雑しても詰めない」ことだそうです。

次いで、車内出入口での座り込み、大声での会話、カップルのいちゃつきと続き携帯電話は9番目という低い位置に属しているのです。

携帯で静かに話す人と、隣同士ででかい声で会話をする人がいた場合注意されるのは携帯の方です。

どうして、携帯電話だけが、ここまで目の敵にされるのでしょうか?

携帯電話が普及した当初こそ違和感があり、迷惑と感じたこともありましたが、今や小学生でも携帯電話を持っている時代です。

あまり目くじらをたてることも無いような気がするのですが?

でも、着信音には注意を払って欲しいですね。

何時だか忘れましたが、いい歳をしたオッさんの携帯電話から平原綾香の曲が流れてきた時にはこちらが恥ずかしくなってしまいましたから。