4年半前に当ジムに入会して以来、汗を流した後に髪を乾かしやすいという理由で短髪を通しているのですが、これにはもう一つ深~いワケがあるのですよ。
だいぶ前になりますが、たまには長髪にしてみようかと思い、行きつけの美容室でリクエストしたことがありました。
すると、元「カリスマ美容師」の異名をとる店長が熱心にカットしてくれたのは良いのですが、上の写真の如く、私には若干(?)不向きなヘアースタイルにされてしまったのです。
常々お洒落でありたいと願っている私ですが、さすがに抵抗があり「こりゃ、チョッとばかり奇抜ではないかい?」と言ったのですが、彼は「今時、これぐらいのデザインは全然おかしくない!」と、ハサミを私の顔の前にチラつかせながら、頑として譲らないのです。
その後「おかしい!」、「おかしくない!」との白熱した応酬を繰り返しましたが、最終的に金を払う立場の私の言い分が通り、いつも通りのスポーツ刈りに戻ってしまったのです。
自分のプライドが傷つけられたと思ったのでしょうか、怒りを押し殺し、蒼白になって打ち震えていた彼の姿はいまだに忘れることができません。
以降、無用なトラブルを避けるために、不本意ではありますが無難なスポーツ刈りに落ち着いてしまったというわけです。
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